施工事例

奈良県の内装工事のビフォーアフター|M様邸の和室をリフォーム

ひなたDEリフォームが行った、内装工事のビフォーアフターをご紹介します。今回ご紹介しますのは、大和高田市のM様邸の和室の施工事例です。

施工前の課題

大和高田市にお住まいのM様邸では、長年使い込まれた和室が暗く、傷みや汚れが目立っていました。

  1. 畳の変色・へたり
    長年の使用で畳表が色あせ、踏み跡が深く残り、防虫・防カビ効果も低下していました。

  2. 窓まわり・障子の傷み
    左側の地袋障子には破れや汚れが多数あり、開閉もやや硬くなっていました。

  3. 床の間収納・襖の劣化
    右側の床の間に続く収納スペースは、襖(ふすま)の表紙が日焼けし、取手部分にも擦り傷が見られました。内側の棚板にもシミがあり、収納力はあるものの使い勝手が悪い状態でした。

  4. 壁・天井の黄ばみ
    壁クロス(和紙張り風)や天井の木目部分にはホコリやヤニ汚れが蓄積し、全体的にくすんだ印象でした。

施工後の仕上がり

施工後の写真からは、和室が見違えるように明るく清潔感のある空間へと生まれ変わった様子が伝わってきます。

部屋全体が明るく、爽やかな印象になりました!

天井・壁・建具・畳と、空間全体のトーンが統一され、光の反射を柔らかく受け止める明るい配色になっています。特に、日光が差し込む左側の障子からは自然光がたっぷり入り、室内をさらに明るくしています。従来のやや黄ばんだ印象から一新され、清潔感のある「和モダン」の空間へと仕上がりました。

畳の新調で空間が広く見えます

グリーンがかった畳が新調され、畳縁も目立たない仕上げに。これにより、視覚的に空間が広く、すっきりと見える効果が生まれています。足元まで美しく整えられた印象で、思わず寝転がりたくなるような心地よさを感じさせます。

ふすまの白さが空間に抜け感を演出します

収納スペースのふすまは、従来の黄みがかった和紙柄から、モダンな白系に変更。取手部分は落ち着いた黒色で引き締め、スタイリッシュな印象に。壁との色合いのバランスも良く、和室全体に「抜け感」が生まれ、軽やかさを演出しています。

床の間が美しく、奥行きを感じさせる空間に

左側の床の間スペースは、奥行きがしっかり確保され、床面の木目と周囲の白壁とのコントラストで、自然な陰影がつき、空間に立体感が加わっています。飾り棚やアート作品を配置すれば、より一層見栄えのするコーナーに仕上がります。

素材感が活きた木部の見せ方

柱や鴨居(かもい)など、構造的に重要な木部はクリア塗装で自然な木目を活かしつつ、全体に統一感があります。古い和室では目立ちがちな「経年変化」も、リフォームによって「味のあるアクセント」へと昇華されています。

今回のリフォームのこだわりポイント

丁寧な下地処理を行いました。
壁・天井のヤニやホコリをしっかり除去し、下地パテで凹凸を均一化。仕上がりの美しさとクロスの長寿命化を図りました。

素材選びにこだわりました
畳は縁なしタイプ、壁紙は抗アレルゲン仕様、建具には耐水・耐久性に優れた化粧紙を使用。和の雰囲気を保ちつつ、快適性とお手入れのしやすさを両立しました。

色彩計画も行います
メインは「生成り×グリーン」。自然素材の温かみを感じさせながらも、さりげないアクセントでモダンな印象を実現。お部屋全体に統一感を持たせつつ、床の間だけ少し濃いめの柄クロスを施し、視線を引きつける演出を行いました。

まとめ

M様邸の和室リフォームはいかがでしょうか?M様にも大変ご満足いただきました。

ひなたDEリフォームでは、畳の新調や壁紙張替え、建具の交換など、内装工事をワンストップでご提供。和室をもっと快適に、もっと素敵にしたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

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